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| ◆メソセラピーの歴史 |
メソセラピー(Mesotherapy)は、1952年にフランスの医師Michel Pistorにより開発された注入技術です。
初期には関節炎、筋肉痛、手根管症候群、慢性感染症、足底筋膜炎、過労性脛部痛、腱炎、偏頭痛、四十肩、顎関節症候群、神経根障害などの治療に使用されていたが、近年になり美容医療にも応用され、頚・顔の皮膚若返り、しわ・たるみの改善、にきび治療、妊娠線・傷痕の改善、脱毛症治療などに使用されている。
とりわけ最近では、脂肪溶解、部分痩せの美容目的に使用されることが多くなっているので、以下の文章のメソセラピーの狭義の意味の脂肪溶解・部分痩せと同義語として使用する。
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| ◆メソセラピーの特徴 |
メソセラピーの特徴は、余分な脂肪が蓄積している部位に脂肪代謝を促進する薬液カクテル(主にフォスファチジルコリン、L-カルニチン)を直接注射して、肥大した脂肪細胞内の脂肪を分解・排泄させ、ヒアルロニダーゼなども混合すれば周囲の繊維や結合織も除去でき、部分痩せやセルライトの除去が出来ることである。
即ち、改善したい余剰皮下脂肪やセルライトを解消できるため、整容的改善が期待できるのである。
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| ◆メソセラピーの長所 |
- 施術による負担が少ない。
減量を希望される皮下脂肪部位に薬液注射するだけなので、疼痛も少なく傷跡も残らない。
また、施術時間(10〜20分程度)も短い。
- 施術後のダウンタイムが殆ど無い。
施術後の鈍痛、腫脹、皮下出血などもごくわずかで数日から1週間以内に軽快するので、ダウンタイムが少なく、日常生活に支障が無い。
- 目立たずに、部分痩せが出来る。
緩やかに脂肪溶解していくので、その効果も緩徐である。部位によっても異なるが、通常は数回の施術で効果を実感できることが多い。
- 余剰の脂肪が除去されるため、血流・リンパの流れを改善する。また、皮膚表面の凸凹も殆ど無い。
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| ◆メソセラピーの短所 |
- 1回の施術で著明な効果は期待できない。
2〜3週間毎に、数回〜十数回程度の施術を繰り返して、少しずつ効果を出す。
また、部分痩せを希望する部位や個人差により、効果が一律でないため、複数回以上の治療継続が必要になる。
- 1回の施術で注射できる薬液量に限界があるので、1回に施術できる範囲が限られる(およそ両手の面積程度)。
- リバウンドの可能性がある。
適切な運動と食事に心掛けてリバウンドに注意することが大切である。
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| ◆注意事項 |
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部分痩せを希望される部位によっては施術効果に差があることがあります。また、効果に個人差もあります。
- 施術中の注射による痛みはごくわずかですが、稀に皮下出血、鈍痛、腫脹、発赤、掻痒、局所の発熱などが生じることがあります。患部を軽く冷やして暖めないよう注意をして下さい。心配であれば、翌日来院して下さい。
- 施術直後から通常の日常生活をして構いませんが、激しい運動や飲酒は数日間控えて下さい。また、当日から温めのシャワーを浴びることが出来ますが入浴は避けて下さい。施術後4日頃から、施術部位の軽いマッサージをすると効果が期待できます。
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大豆レシチン由来の薬剤を使用するため、大豆アレルギーがある方は施術を受けられません。
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健康成人のみに治療を行うため、生活習慣病(糖尿病、高血圧、高脂血症など)、心臓・循環器疾患、腎疾患、肝疾患、甲状腺疾患などがある人は治療を受けることは出来ません。持病をお持ちの方は必ず医師にご相談下さい。
- 妊娠中あるいは授乳中の女性も施術は受けられません。尚、生理中は施術を控えた方が良いでしょう。
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| ◆ゼニカルの効果・効能 |
ゼニカル(Orlistatオーリスタット)は食欲を抑制する薬ではなく、体内への脂肪吸収を抑制します。脂肪はリパーゼと呼ばれる脂肪分解酵素によって細分化されて体内に吸収されますが、食事時にゼニカルを服用するとリパーゼの働きを阻害し、摂取した脂肪の約30%が消化されずに排出されて減量を可能にします。またゼニカルは肥満による高血圧、高脂血症、糖尿病などの危険因子を改善させます。
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| ◆ゼニカルの使用方法 |
ゼニカルは1日に3回、原則的には食事中または食後1時間以内に1カプセルずつ服用します。また、ゼニカルは、特にベータカロチンやビタミンA・D・E・Kといった脂肪に溶けやすい栄養素の吸収も抑制するので、果物や野菜を多く含む食事をして下さい。3度の食事での脂肪分の摂取はなるべく平均的に摂るようにして下さい。
食事をとらなかった場合や脂肪分を含まない食事の場合は服用する必要はありません。欧米の食生活では毎食後に内服したほうが賢明ですが、和食中心の食生活であれば、脂肪を多く含んでいる食事に限定してゼニカルを内服するのが良いでしょう。
ゼニカル内服開始後、通常2週間以内に減量が始まり、約1ヶ月後には高血圧、高血糖、高コレステロールなどの危険因子の改善効果も期待できることが多いです。個人差はありますが、6ヶ月から12ヶ月間目的の減量まで続けます。目的の減量体重に達したら、運動療法と食事療法でその体重を維持し、ゼニカルはあくまで補助剤として使用して下さい。
治療期間中、暴飲暴食を繰り返すと結局リバウンドして元に戻ってしまうので、意志を強く持ち、医師とよく相談しながら、根気よく治療を続けましょう。
服用を忘れた場合、次回の食事後に2カプセル服用(前回の飲み忘れ分と今回の食事分)することは危険ですので、お止め下さい。1カプセルで十分効果を発揮します。
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| ◆ゼニカルの副作用 |
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1)急にまたは頻繁に便意をもよおす
2)ガスによる胃腸の膨満や放屁
3)油分や脂肪分を含んだ排便 などが生じることがあります。
これらの症状は、通常は軽微で治療の初期に起こりやすい症状ですが、望ましい食生活をしていけば短期間で解消します。
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| ◆ゼニカル内服禁忌 |
ゼニカルの主成分であるオーリスタット(orlistat)、またカプセルに含まれるその他の成分にアレルギー反応を起こす人は服用出来ません。熱帯性スプルー症、特発性脂肪便症など必須栄養分の吸収力に障害のある方も服用出来ません。 また慢性吸収不全症候群の方、アレルギーを起こしたことのある方、他の薬を服用中の方はゼニカルを服用する前に医師に相談して下さい。
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| ◆ゼニカル効果の限界 |
三大栄養素である炭水化物・タンパク質・脂肪は、体内に吸収されると余剰のエネルギーはグリコーゲンや脂肪として貯蔵されます。つまり、過量摂取すれば肥満になってしまうのです。ゼニカルはあくまで脂肪の吸収阻害薬なので、摂取した脂肪の30%程度は排泄されますが、炭水化物とタンパク質はそのまま吸収されるので、暴飲暴食するとやはり肥満になってしまうのです。カロリー制限の食事は必要で、無理なダイエットはしなくて良い程度と考えた方が無難です。
また、すでに蓄積されている皮下やあるいは内臓脂肪はゼニカルでは除去できないので、運動療法で少しずつ燃焼させて減量していくことになります。再度繰り返しますが、ゼニカルは新しく摂取した脂肪を身体に吸収させないための薬であることをご理解下さい。以上のように、ゼニカルには即効作用がないので、個人差はありますが、6〜12ヶ月内服して徐々に効果を発揮するものとお考え下さい。
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| ◆薬物相互作用 |
殆どの医薬品には影響がないとされていますが、シクロスポリンとの併用でシクロスポリンの血漿中濃度が低下するとされています。
現在内服している投薬内容で効果の相乗作用あるいは減少効果が生じることがあるかもしれませんので、内服薬の内容(ワーファリンなど)を必ず医師にお知らせ下さい。
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より詳細を知りたい方は下記へリンクして下さい(但し英語版です)。
http://www.xenical.com/
*ゼニカルは保険適応になっていませんので、自費診療になります。 |
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